上野原梶谷整形外科では従来の整形外科クリニックで行われている関節注射、投薬等の治療に加え、理学療法士と連携を取り局所のみならず体を全体的にとらえて様々な手技を用いて治療を行っております。
私が理学療法士の治療技術に衝撃を受けたのは今から約5年前です。彼らは体の障害部位を点ではなく一連の動作でとらえて診断する技術に優れています。開院して5年が経ちますが様々な医療機関、大学の協力を得て理学療法士と協力して行える私の理想とする医療を皆様に提供できるように努力いたしております。
※あきらめかけている毎日の痛み、年だからしょうがない、どうせ治らないよと思っていませんか?是非私たちに相談してください。何とか解決策を見つけ出します。
※夕方はスポーツ障害で来院する患者様の多いのが特徴です。成長期の痛み、野球、サッカーによる上肢、下肢の特徴的な痛みに関して手軽に相談して下さい。
来院される皆様は赤ちゃんから90代の方までと幅広く、また関東近県からも来院されています。土地の特色としては、農家を生業としている家庭も多く、それに伴う疾患もまた特徴的です。
私たちは、その方が持つ病態の背景をくみ取り、治療に臨むことをモットーにしています。
そのため、痛みをなくすことが目標ではありますが、痛みと上手く付き合い、生活することも重要だと感じています。
このことが地域に根ざし、患者様と寄り添える医療であると考えるからです。
地域の皆様、そして遠方より来院される皆様と共に年齢を重ね、また成長して行ける医療を目指します。
具体的な治療法として、長期的な不良姿勢に伴った筋力低下による疾痛には、ご家庭で行えるセラバンド運動や腰痛体操などの運動指導も行っております。
また膝から足まわりのトラブルに対しては、靴選びの相談や、装具の選択、インソール(足底板)療法をおこなっています。