当院のドクターと理学療法士が、治療についてご紹介いたします。
徐々に寒さが増していますがみなさん体調を崩されていませんか?
寒くなるとつい肩を縮こめてしまいがちですが、常に力が入っていると肩に痛みが出やすくなってしまいます。
肩の痛みというと「五十肩」という言葉をよく耳にすると思いますが医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
肩関節周囲炎は時期によって症状が変化していくという特徴があり、痙縮期、拘縮期、回復期の3つの時期があります。
痙縮期では痛みによる動きの制限がありますが、拘縮期では痛みは徐々に落ち着いていっても筋肉が硬くこわばってしまい動かせる範囲が制限されてしまいます。
自然に治ることもありますが放置していると関節が癒着し動かなくなってしまうこともあります。
しかし、早期に理学療法士の治療を行うことでいち早く肩の柔軟性を取り戻すことができます。
肩に痛みを感じたら早めに受診し適切な治療を行うことをお勧めします。